非常識超越平和思想のすべて~遥かなるおっぱっぴーの世界へといざなう~

はじめまして。おっぱっぴー芸術思想家KeithUと申します。自分なりに考えた平和思想を綴りたいと思います。10年間、いろいろ宗教や思想や哲学、政治などを学んだ結果、それをベースに自分で世の中がどうすればよくなるのか?平和になるのか?という観点でオリジナルの思想を考えてみました。おっぱっぴー平和思想=非常識超越平和思想or非常識超越平和理論といいます。ツイッターでは天才とある程度評価されていて、令和哲学者ノ・ジェス氏の関係者の方にSAMURAI1000に推薦された経験あります。

非常識均衡=おっぱっぴー均衡について

常識と非常識と明るい社会

 おはようございます。おっぱっぴー芸術思想家KeithUです。朝なのに目が覚めてしまいましたので、ブログ書いてます(;^_^A( ̄▽ ̄;)

 今までの記事を読んでお分かりになったかと思いますが、世の中には常識と非常識が混ざり合ってそれぞれが非常に複雑に絡み合っている、ということかと思います。そして今まで書いたことを以下のようにまとめることが可能かと思います。

1.世間で正しいと認識されている常識の中で実際に正しいもの

2.世間で正しいと認識されている常識ではあるが、実態は非常識のもの=狭義のおっぱっぴー

3.世間に正しいと認識されてない非常識=否定的非常識

4.世間に正しいと認識されている非常識=肯定的非常識

2だけだと狭義のおっぱっぴーになるけど、それに3と4を足し合わせると広義のおっぱっぴーになります。2はできるだけ正しい常識やルールに是正していく必要があるし、3は先ほどのニーチェ先生の例のようにできるだけ肯定的非常識へと変換していく必要がある。そして4の肯定的非常識はできるだけ増やしていくことで世の中をよりイノベーティブで明るい未来へと変えていくことができる。つまり世の中を変えていくために、1~4の概念をどうすればいいのか?を簡単にまとめると以下のようになります。

  • 1.は正しい常識なのでそのまま保留
  • 2.はできるだけ正しい常識に是正
  • 3.はできるだけ肯定的非常識へと変換
  • 4.はできるだけ増やしていく

 このように、できるだけ正しいものは留保し、間違ったことは是正していくということにより私たちの未来をより明るくすることが可能だと考えられます。なんだ、そんなこと当たり前じゃないか?と思われるかもしれませんが、意外とこれは「何が正しくて何が間違っているか?」というのをはっきりしないことには、明確に何をどうすれば世の中よくすることができるのか?という答えが中々分かりづらいというのがあるからです。

非常識均衡とは?

 さて、この記事の本題の非常識均衡=おっぱっぴー均衡とは一体なんぞや?と思われたかもしれませんが、これは簡単に言えば肯定的非常識と否定的非常識の割合が均衡している状態のことを指します。通常は世間の常識やルールというのが社会の中心にあり世の中の大半を占めている。その中に常識でありながら実態が非常識である狭義のおっぱっぴーが存在する。そして、その左右に肯定的非常識と否定的非常識がくっついていて微妙にバランスをとっている状態なのがこの世の仕組みだと思うのです。通常の正常な世の中ではこの肯定的非常識の割合と否定的非常識の割合が均衡していると考えられます。あくまで仮説であり推測にしか過ぎないのですが、これが同じくらいの割合でバランスが保たれていてまるでシーソーのように行ったり来たりしているのがこの社会なのです。そして、そのシーソーのごとくバランスが保たれているがゆえにこの世界は極端なイノベーションにも極端な悪い意味での非常識にも染まらず均衡がとれているとも解釈できます。この均衡状態のことを非常識均衡=おっぱっぴー均衡と呼びます。

 

f:id:uchimanbo116:20210815102437j:plain

非常識均衡はシーソーのバランスが保たれているイメージ

肯定的非常識優位と否定的非常識優位

 ここまで読んでご察しのいい方ならお分かりかと思いますが、このシーソーのバランス状態はあくまで行ったり来たりしていて均衡が保たれている状態のことを指しますが、それが果たして本当にいいことなのか?というのは誰にも分からないです。先ほどはシーソーのバランスが保たれているから世の中のバランスが保たれている、と述べましたが、それをよしとしない人たちも大勢います。世の中の矛盾や不条理に苦しめられている人たちはこの否定的非常識というのに人生を悩まされているのです。例えば、信頼されていたビジネスパートナーに裏切られて借金地獄で苦しんでいる人、愛していた恋人に裏切られ突然婚約破棄され異性を信じることができなくなった人たちなどです。こういう人たちは、否定的非常識の被害者であり、つまりできるだけこの世の不条理はなくなってほしいと願っていると思うのです。逆に、起業家として成功して大いに成功者としての人生の幸せを享受している人たちは肯定的非常識の世界の中で生きているので、あまり否定的非常識の世界を知らない。もちろん成功するまでは大変な苦労をしていた、というのはありますが。

 このように、この世の仕組みは肯定的非常識と否定的非常識の量のバランスが保たれてるからこそシーソーのごとく世の中は安定している、とも考えられる反面、逆にこの均衡をあえて崩して、肯定的非常識の総量をより多くすることで世の中がより平和になるという仮説も成り立ちます。みなさんも想像してみれば分かりますように、普通に考えてネガティブなことよりポジティブなことの方がいいと思いませんか?(;^_^A?

 そして、このシーソーの均衡が崩れて肯定的非常識の総量が否定的非常識の総量を上回ることを肯定的非常識優位と言い、逆に否定的非常識の総量が肯定的非常識の総量を上回ることを否定的非常識優位と言います。

 先ほどの均衡が保たれている状態がよしとする人にとってはまったくどうでもいい話なのですが、それらを望まない人たちにとっては、肯定的非常識優位になると世の中の幸福度や感動が増えて社会や未来はより明るい方向に進むと考えられますし、逆に否定的非常識優位になると世の中の不満が苦悩が増えて社会や未来はより暗い方向に進むと考えられます。

 以上非常識均衡についてご説明致しました。これはあくまで仮説なので果たして均衡状態のままがいいのか、それとも社会をより明るくするために肯定的非常識優位の世界にするべきなのか?それは僕ら人間には分かりようがなく、もはや神のみぞ知る世界だと思ってます。ですので、結論はないということになりますが、非常識超越平和思想ではできるだけこの肯定的非常識を増やしてイノベーティブでクリエイティブで明るい未来を築いていき世界を平和にする、という前提に立っていて、その考え方をベースにした理論体系となっています。個人によって価値観は違うと思いますが、皆様はどちらが正しいと思われますでしょうか?あるいはまったく別の解があるのかもしれません・・・

 

f:id:uchimanbo116:20210815105213j:plain

肯定的非常識優位になると肯定的非常識の総量が増えシーソーが左に傾く

 

f:id:uchimanbo116:20210815110002j:plain

否定的非常識優位になると否定的非常識の総量が増えシーソーが左に傾く

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

English Translation

#5 No common sense equilibrium

 

Common sense, non-common sense, and a bright society

As you may have understood by reading the articles so far, I think that the world is a mixture of common sense and non-common sense, and each of them is very intricately intertwined. And I think I can summarize what I've written so far:

1. What is actually correct among common sense that is recognized as correct in the world

2.It is common sense that is recognized as correct in the world, but in reality it is non-common sense

3.Non-common sense that is not recognized as correct by the world = Negative no common sense

4.Non-common sense that is recognized as correct by the world = Positive no common sense

For 2, we need to correct common sense and rules as much as possible, and for 3, we need to convert it into positive no common sense as much as possible. And we can change the world to a more innovative and bright future by increasing the 4 positive no common sense as much as possible. In other words, what should we do with concepts 1 to 4 to change the world? can be summarized as follows.

​​

1. is correct common sense, so it is retained as it is

2. Correct common sense as much as possible

3. Convert to positive no common sense as much as possible

4. Increase as much as possible

​​

In this way, we believe that it is possible to make our future brighter by withholding what is correct as much as possible and correcting what is wrong. “What, isn't that a matter of course?” You may think that, but surprisingly, this is not clear about "what is right and what is wrong?" and we don’t recognize those things in this world. This is because the answer is somewhat difficult to understand.

 

What is no common sense equilibrium?

​ By the way, what exactly is the main subject of this article, the no common sense equilibrium? You may have thought that, but simply put, this refers to a state in which the ratio of positive and negative no common sense is balanced. Usually, common sense and rules of the world are at the center of society and occupy the majority of the world. Among them, there is a common sense that is in reality non-common sense. And I think that the structure of this world is a state in which the positive and negative no common sense are attached to the left and right, and the state is delicately balanced. In a normal world, it is thought that the ratio of positive no common sense and negative no common sense is balanced. It's just a hypothesis and a guess, but in this society, the balance is kept at the same rate and it goes back and forth like a seesaw. And because this seesaw-like balance is maintained, it can be interpreted that this world is in balance without being tainted by extreme innovation or insane in an extremely bad sense. This state of equilibrium is called an no common sense equilibrium.